
放送日時:2026年08月19日(水)午後7:00~8:00
放送局:SBC信越放送
翌日正午よりTver配信予定。
—以下、SBCスペシャルHPより引用
日本と中国の戦争の歴史を自身の存在の問題として向き合ってきた中国帰国者が、今年4月、病のため急逝した。大橋春美さん、享年56。中国残留孤児の父親と中国人の母親をもち、中国で生まれ、8歳の時、父親の祖国・日本へ家族で永住帰国した。
豊丘村で暮らし、帰国者としては長野県で初めて教員として採用された。中学校では英語を教えるかたわら、中国帰国子女の支援にも携わった。
2007年には、一人息子の遼太郎さん(当時7)を伴い、中国の北京師範大学へ3年間留学。日本で生きるために心の奥に沈めてきた中国人としての自分と向き合った。現地の小学校に通った遼太郎さんは、26歳になった今も中国の友人と交流を続けている。
ふたつの国のはざまでアイデンティティに苦しみ、「自分は戦争がなければ生まれなかった命」と語っていた春美さんは、やがて負の歴史をプラスに変え、日本と中国の懸け橋になりたいと願うようになっていく。
春美さんはその生き方を通して何を遺したのか。遼太郎さんが中国の旅などを通して生涯をたどり、日中友好の明日を見つめる。
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