2026.07.01
7/18開催! 『中国残留日本人「三世・四世」という経験』ブックトーク
ウェブサイト「中国帰国者の広場」開設×書籍出版記念
『中国残留日本人「三世・四世」という経験』ブックトーク
- 日時:2026年7月18日(土) 15:00~16:30
- 開催形式:zoom開催(参加無料・事前登録制)
お申し込みはこちらから。または、下記ポスター内のQRコードからもお申込みいただけます。
- 登壇者
- ゲスト:城戸久枝(作家)
- スピーカー:蘭信三(国際日本文化研究センター・(社福)さぽうと21)、伊吹唯(社会理論・動態研究所)、山崎哲(京都大学大学院文学研究科特定研究員(学振PD))、堀郁夫(図書出版みぎわ)
- 司会進行:森川麗華(東京大学Beyond AI研究推進機構)
- 本イベントについて
ウェブサイト「中国帰国者の広場」は、中国帰国者三世・四世等の当事者や支援者の交流の場と、その関連研究センターを目指したサイトとなっており、「三世・四世」の当事者が中心となり運営していきます。
この度、当ウェブサイトの開設を記念して、『中国残留日本人「三世・四世」という経験』ブックトークを開催いたします。本書には、サイト運営者も編者および執筆者として関わっています。「三世・四世」当事者によるオートエスノグラフィーをはじめ、「三世・四世」の経験から中国残留日本人のこれまでの経験を振り返る、中国残留日本人研究の最前線をまとめた書籍です。
編者と出版社から、本書刊行の経緯やねらい、本書で伝えたいことなどをお話しします。また、ゲストには城戸久枝さんをお迎えし、二世としての視点から本書へのコメントをいただきます。当事者の方はもちろん、一世や二世の方、中国残留日本人の関係者の方もそうでない方も、幅広い皆さんに、当サイトと本書に関心を持っていただく機会になることを願っております。ぜひ、ご参加ください。
- 登壇者
- ゲスト
城戸 久枝(きど ひさえ)
1976(昭和51)年、愛媛県⽣れ。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の1997(平成9)年から二年間、中国吉林省長春市の吉林大学に国費留学。貿易会社、出版社勤務を経て、ノンフィクションライターに。国交回復前の中国から1970年に自力で日本に帰国した元戦争孤児の父の足跡を追った『あの戦争から遠く離れて』で、大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞、黒田清JCJ新人賞を受賞。同書は、「遥かなる絆」のタイトルで2009年にNHKでテレビドラマ化された。他の著書に、『祖国の選択』『黒島の女たち』『子どもが作る弁当の日』などがある。現在、⽣活相談員として介護施設にも勤務。社会福祉士。
- スピーカー
蘭 信三(あららぎ しんぞう)
国際日本文化研究センター客員教授・関西外国語大学国際研究所客員研究員・上智大学名誉教授、さぽうと21理事長。1954年⽣まれ。京都大学大学院⽂学研究科(社会学専修)博士課程中退。専門は社会学、帝国崩壊と人の移動研究。主著に、『「満州移民」の歴史社会学』(行路社、1994年)、『日本帝国をめぐる人口移動の国際社会学』(編著、不二出版、2008年)、『中国残留日本人という経験』(編著、勉誠出版、2009年)、『帝国以後の人の移動』(編著、勉誠出版、2013年)
伊吹 唯(いぶき ゆい)
社会理論・動態研究所研究員。1992年生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(国際関係論)。専門は社会学、移民研究。主著に、「エスニック移民から考える社会統合―『日本人』と『外国人』のはざまで(『AGLOS』9号、2020年)、「現代日本社会における移民の社会統合と当事者支援者の役割―ある当事者支援者のライフストーリーをてがかりに」(『日本オーラル・ヒストリー研究』15号、2019年)などがある。
山崎 哲(やまざき さとる)
京都大学大学院文学研究科特定研究員(学振PD)。1985年東京都⽣まれ。中国残留婦人三世。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は社会学、移民研究、中国帰国者研究。主著に、「「⾒えにくいマイノリティ」の移動をめぐる内的世界を照らす―中国帰国者三・四世のライフヒストリーを⼿がかりに」(『異⽂化間教育』第59号、2024年)、『移民第2世代のオートエスノグラフィー 当事者10人による意味世界の探求』(共著、明石書店、2026年)などがある。
堀 郁夫(ほり いくお)
図書出版みぎわ 設立者。1983年、茨城県水戸市⽣まれ。大学卒業後、勉誠出版、春陽堂書店で営業から編集まで、幅広く出版業務を経験。2022年、図書出版みぎわ設立。小説、アンソロジー、人⽂書、研究書、図録など、これまでに100冊を超える本を編集。主な担当書籍に、溝井裕一『水族館の⽂化史』(勉誠出版、サントリー学芸賞受賞)、黒川創『旅する少年』(春陽堂書店)など。
- 司会進行
森川 麗華(もりかわ れいか)
東京大学BeyondAI研究推進機構特任研究員。1998年神戸市⽣まれ、「中国残留婦人」四世であり「日中ハーフ」。専門は、「中国残留婦人」に関する歴史社会学。主著に、「戦後日本における「中国残留婦人」への眼差しー新聞資料を中心に」(『同時代史研究』17号、2024年)、「ライフストーリー研究と当事者―「中国残留婦人」と「四世」の応答」(『東京大学情報学環紀要』108号、2025年)などがある。
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